【 代表挨拶 】

沖縄大家の会の代表をさせて頂いております。下地潤栄と申します。この沖縄大家の会は、僕自身が賃貸経営に関わる問題に直面した時に、 相談できる人が周囲にいなかったので、お互いの心情を共有しあい学び合える仲間が欲しくて「沖縄アパート経営者倶楽部」というコミュニティーを作ったところから始まります。 その当時の僕が相談できる相手と言えば、物件管理を依頼している管理会社さんや、アパートを建ててもらった建築会社さんしかおらず、 教えてもらう情報そのものが正確なのかさえも判断がつきません。アパートの集客にしても、只々不動産会社さんの提案を受け入れるしか無く、依存度が増すばかりで、 空室への不安を抱えた時に、色々な情報を共有出来て共に学ぶ事が出来るコミュニティーは無いかと探したところ、その当時の沖縄には大家さんのコミュニティーが 存在しなかったので、無いのならば自分で作ってしまえと、実際に沖縄大家の会を立上げ、今日の約500名もの大所帯の会へと成長するまで走り続けてきました。 当初は不動産会社さん達からも敵対勢力の様に見られる事もありましたが、現在では関連業界の方々のご理解とご協力を頂けるまでになりました。 これもひとえに会員の皆様の品格ある行動と、お支えのおかげと感謝しております。

昨今の沖縄県内の賃貸市場を視ても、徐々に二極化が進んでおり、明確な戦略が無い物件では、例え新築物件だとしても満室での引渡しは難しくなってくる一方、 築年数の古い物件にも関らず、常に入居希望者がいる満室経営をされている大家さんも実際にいらっしゃいます。周りの状況に合わせて賃料を下げるのか。物件力や大家の力量を加えて賃料を上げるのか。 価値をプラスする「足し算の戦略」。条件を下げる「引き算の戦略」。はたまた老朽化した建物を新たに建て直してリスタートさせるのか。それとも大規模修繕やリフォームで 建物の寿命を延ばす計画を立てるのか。扱うオーナーによって状況条件は変化し可能性もリスクの度合いも変化します。

今は世界的な大きな渦の中、沖縄県内においても働き方や生き方が変わり、それに合わせる様な形で住まいの在り方も変わってきます。今起きている大きな波を乗切る為に個人レベルの繋がりを超え、 正しい情報と知識を持った大家さん同士のネットワークとコミュニティーを構築する事が、アパート経営者にとって大きな武器になり我々の存在意義に繋がるとの思いを持って、 これからも『沖縄大家の会』を運営して参ります。また幸運な事に、僕自身、アパート経営・不動産投資に関わる専門家とのご縁もあり、皆様のアパマン経営にとって有意義な 情報をご提供できる状況が整って来たこともあり、このコミュニティーを通じて、アパート経営や、不動産投資、その他、大家さん達の為になるセミナーや、 勉強会の企画などをして参りたいと思いますので、是非この『沖縄大家の会』を、お気に入りにいれて、あなた様の賃貸経営にお役立て下さい。

【 沖縄大家の会の理念 】

大家同士が互いに情報を共有しあい創意工夫を実行することで、入居者の満足度を上げ、お客様に選ばれ続ける安定した賃貸経営に繋げる。

【 沖縄大家の会 活動目的 】

 ◇ 沖縄の大家さん同士が集まり、様々な情報を交換できるネットワークを作る。
 ◇ 正しい知識を身に付ける機会を自ら作り出すため、頑張る大家さんの軸となり学ぶ機会を創出する。
 ◇ 良い業者を大家が正しく評価し、大家と業者で共にWin-Winの関係を目指す。
 ◇ 沖縄の大家が集まることで出てくるスケールメリットを活かし、様々な活動に繋げる。