巣立ち居住サポート



現在沖縄には、本島離島を合わせて8つの児童養護施設があり、貧困・死別・虐待など様々な理由で多くの子供達が施設に保護されております。 親元を離れての生活は、子供達にとって凄く寂しい思いはするでしょうが、施設で暮らす間は飢えや虐待の痛みからは守られます。 しかし子供達が高校を卒業する18歳になると制度の関係上、施設を出なければいけなくなります。 これまで施設の先生方や関係者の方々の中で守り育まれて来た子供達も、20歳になる前に独り立ちの時期を迎えます。

これまで親や親戚から引き離され施設で保護されて来た子供達も、この時期いっきに現実社会の課題が噴出します。 それはアパートを借りる際の保証人になってくれる人が限りなく少なく、中には遠い親戚さえも頼れない天涯孤独な子供もいるという事です。 その子供らは、この時「管理会社の壁」「大家さんの壁」「保証会社の壁」という3つの大きな壁につき当たります。

物件を提供する側の立場で考えると「自分の守るべき対象への責任」が、慎重な態度として現れており、それ自体は全然悪いものでは無く、我々大家にとっては当然の事といえば当然だと思います。 僕も子供達の居住問題を知る前までは、「家賃はちゃんと頂けるのかな」「たまり場になったりしないかな」「何か問題が起こった時にどうすれば良いのか」施設の子供達に 入居の許可を出すことに対し漠然とした不安がありました。 しかし実際に施設の子供達と関わる機会が増えて来ると、これまでの不安はただの妄想だった事に気づかされます。 結局のところ親がいるか居ないかは関係なく、その子供個人の資質によるところが大きいという事に尽きるのでしょう。 そして施設の子供達は、僕らが思っている以上にしっかりしている子が多かったです。

賃貸経営には様々なリスクがありますが、この巣立ち居住サポートに関して言えば、株式会社レキオスさんのお力により、家賃保証をつけられる様になりました。 カセイ有限会社の宮城社長は、管理会社の実務担当者に対し様々な問題への法的根拠や対処法の教育を通じて、沖縄の不動産業界の底上げを図っておられ、 そして沖縄大家の会では、児童養護施設のご協力の元、卒園前の子供達に対し「これからは自分の信用は自分で築く」という観点で行動出来る様に、 セミナーを通じて子供達の意識改革に取り組んでおります。

現在沖縄でも空室が激増する中、これまで対象としてきた入居者の基準をほんの少し広げるだけで、 皆さまのお持ちの空室には賃料が入りだし、 同時に社会貢献にも繋がる取組みです。最終的には物件オーナー様の自己判断によりますが、長期間空室にしておくよりは巣立ちサポートを通して お部屋を探している子供達に使ってもらっても良いよという方は、下記フォームより物件のご登録を宜しくお願いします。


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